つくば市の新築物件の進捗状況2

今回のつくば市の新築現場の床材は、無垢の床板を張ります。

材質はニュージーパインというもので、今まで扱ってきたナラやクリの床よりも柔らかく、軽い感じがします。

板の表面はうづくりという加工を施してあり、板の目が微妙に浮き出ているので、裸足で乗ると板の凹凸が感じられるようです。

フローリングといえば大概はベニヤの表面だけをきれいな木目調のプリントを施してあり、幅が約30センチ、長さが約180センチの形状になっておりますが、こちらは無垢材なので幅が12センチの板を隙間なく並べていくというものです。

柔らかいということは素足よ当たりもいい反面、傷がつきやすいというデメリットもありますが、うづくりの表面加工をしてあるので、傷がついても目立たないことと、傷がその家の味に変わるという、建主の大きな心があるからこその無垢の床板なのかなと思います。

今回は新築なので厚みが12ミリですが、リフォーム用の6ミリタイプもあるそうですので、今後はこの床材もお客さんに勧めていこうと思います。